それについては何とも言えないが、おおよそ
・日本主義とでもいうべき日本中心の考えをする者達
・日本以外を認めない排他性を持つ者達
・ネットにてこのような発言を繰り返す者達
・これらを理由に他者を攻撃する者達
となるのだろうか。
しかしウヨの言動を見ていると、上記のような事は二の次三の次、あるいはどうでもいいことのような気がする。ネットウヨと呼ばれる連中の態度に見え隠れするのは、
・反日を理由にして攻撃する
・相手を叩いて遊んでいる
とでもいうべき低俗性であろう。少なくとも愛国心とか郷土愛とか日本への愛情などは感じられない。連中がネットでこれらの言葉を使ってもどこか胡散臭く感じる。
言葉というのはその人の人間性がでるもので、そういった文言を使わなくてもおどろくほど本音が出てくるものである。
本来愛国心というのは良いものであるはずなのだが、それを利用して自分の欲求不満を解消しようとする浅ましさを感じてしまう。このあたりは実際に被害にあった方々ならば分かるのではないだろうか?
相手に対する正当な評価というのは敵が出すもの。
本当に敵であるかどうかはともかくとして、一度その攻撃を受けたものならばこそ見えてくる真実というものもあるだろう。
また、当事者でない傍観者であるからこそ見えてくる何かもある。
傍観者が常に正しいとは言わないが、当事者ほど熱がないので冷静にものが見える瞬間がある。
一度距離をおくというのも時には必要なのかもしれない。
とりあえず今のところネットウヨクという言葉から感じるのは上記のような事である。本当に愛国心から発露しているネットウヨクの方もおられるとは思うのだが、世の中にはそうした真心からの発言者に便乗して図に乗る輩というのがいるもの。そうした者達の発言にはどこか卑しさがつきまとう。
それは雰囲気のようなもので説明しがたいのだが、何となく分かる方もおられるだろう。そしてその感覚は間違ってはいないと思う。
山澤氏が新しいエントリーをるいネットにて掲げてくれた。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=124776
なるほど、と思う。
ネットウヨクというのがマイナスイメージで使われる言葉ならば、それに対抗する形で別の言葉を使えばよいという事だろうか。勝手にそのように解釈してこのエントリーを読んだ。
ネットウヨに対して「ネット愛国者」「ネット憂国者」と。
何が適切な表現なのかはまた今後考えていく必要があるとして、こういう呼び分けは便利だと思う。
実際俺が愛国者なのかどうかは自分で判断しづらいし、自ら名乗るような事でもないだろう。そうありたいとは思うし、そうであればと願わずにはいられないが。このあたりは自分以外の人に判断を委ねたい。もっともどのような評価を得ようとも俺は俺である。評価が正しかろうと間違ってようとそれはそれ。俺の本質を表してるかどうかは神のみぞ知るというもの。