2006年05月07日

適当なこと25

 しかし粘着ウヨどもの考えというのは分からんなあ。そんなコトしてどんな得があるのか、と。やればやるほど賛同者を減らしていくのが分からないのだろうか?
 街宣右翼の黒い車を見ていれば分かるだろうに。あんなのに賛同する連中がいると思ってるのか?


 大声を張り上げて何かを主張するのは、強硬派の特徴。
 そして強硬派は訴えるべき人々から遠ざけられる運命にある。
 その意見がどれだけ正しくても、日頃の態度が悪いから距離を置かれる。ネットウヨなどその天恵であろう。


 その辺りをちょっと注意すると、「ではサヨを見逃せとでも言うのか」などとトンチンカンな答えが返ってくる(体験談)。おいおいそーじゃねーだろ。


 2ちゃんのヒキコモリどもとつるみすぎてるせいか、ウヨの連中の言動は一般人からかけ離れている。アスキーアートや独自の言葉で話している連中に誰が近寄るか。
 知識は豊富ながら、それを表現する手段に乏しく、ネットの常識(と思ってるヒキコモリの言い訳)で行動している限り賛同者は表れない。普通の人達は普通の社会における普通の常識で暮らしている。普通の言葉遣いで生活している。
 そういったものにあわせていかないと、誰も賛同しない。
「何あのオタク共?」
「きもい」
「うざい」
「何言ってるの?」
で終わる。


 ウヨも2ちゃんも共通するのは、「その内部だけで通用する単語を使いすぎる」ことだろう。
 業界用語、スラング、俗語というやつだ。
 知ってる連中には通じても知らない人間には通じない。そういう言葉は仲間内での団結を促進しても、それ以外の人との間に壁と溝を作る。
 そしてこうした集団の特徴として、集団以外の人間を排斥・侮蔑・軽蔑・矮小化する。
 分かりやすく言うと、「見下す」ということだ。
「なに、こんな事もしらねーの?」
というあれだ。
 ウヨ的に言うと、

・南京虐殺は嘘である
・朝日新聞とTBSはデマばかり
・シナと朝鮮は嘘を言って反日を煽っている
・天皇陛下の存在と皇室こそが日本の独立と自由を守る

こうした事はウヨにとっては常識となっている。
 また、興味を持ってる人間がそれなりに調べれば、こうした知識を簡単に手に入れられる。
 が、大多数の人間はこんな事に興味を持ってない。少なくとも自分の生活に関係するとは思っていない。
 そんな人間からすれば、こうした意見はもの凄く先鋭化したものに映る。
 事実、俺の親や職場の同僚達も、こうした事には驚くほど無知だ。
 そしてこうした考えを持つ人間にとって、「知らない」というのは当たり前。それを「ばかじゃねーの」という態度で接してこられたら腹が立つ。また、「よし教えてやろう」という偉そうな態度は反発をおぼえる。
「別に教えてくれなくていーよ」
と言われてアウト! だ。


 結局ウヨは自分で自分の首を絞めている。
 連中が行動すればするほど、それは「暴れ回っている」という風に人の目に映る。自然と周囲との間に隙間が出来る。
 言ってることが正しいから、何をやっても許される。そんな横暴な態度に思われる。いや、実際に横暴なのだから救いようがない。少なくとも、ここに寄せられてる粘着のコメントを眺めている限りではそう思うしかない。誰がこんな言いがかりをまともに取り上げるというのだろうか?
 そしてこんなコメントをしているからウヨの評判がどんどん下がっていくのである。
 ウヨ内部での評判ではなく、ウヨの外にいる大多数の人々の評価が、だ。
 そういう意味では粘着しているやつにも効能がある。やればやるほどウヨの評判が落ちていくのだから。


 しかし、それにもこりずに粘着共はどんどんと行動してくるだろう。
 実に愉快なものである。
 今後も自爆の道を突き進んでいってもらいたい。


 それともウヨの評判を落とすために頑張ってるサヨなのだろうか?
 どっちにしてもご苦労なはなしである(藁
posted by つれづれなるまま・・・・に? at 12:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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