2007年05月13日

休止宣言から3回目

 トラックバックをいただいたので、その返事がてら。





 朝日新聞がなにやらあほな事をやっておるようで。
 右を自称する俺からすれば、朝日とは「左の巣窟」「反日の牙城」「悪行報道の権化」としか思えない。少なくとも公正とか公平とかいった姿勢をもってるとはこれっぽちも思えないし思っていない。
 と言うとたいてい出てくるのが、「中にはいい人もいる」というものだろうが、そういう時に俺は常にこう思う。

「いい人がいるから組織がいいわけではない」

「組織全体の方向性が不適切(悪行三昧)であるならば、そこにどれだけいい人がいようとも意味がない」


 もう少しつこんで言うと、


「そのいい人とやらは、なんで組織の体質を改善しようと行動しないんだ」
「何もやらないでいるなら、組織や集団の流れに逆らってないならば、組織の協力者でしかない」



 これは大東亜戦争中の日本(とそれをひっくるめて戦前の日本)を貶める左翼の論法をそのまま使っている。
 あるいは共産圏を擁護する連中の常套句を転用している。
 すなわち、
「国の体制は確かにひどい。でも、全部が悪いわけではないんだ」
 そんな戯言にいつまで耳を貸すか、っていうだけのはなしだ。




 で、朝日新聞だが。
 こいつらが自分らの都合で動くなんて当たり前で、そんなのは戦後と戦中の体制をみてれば分かるだろうに。
 戦争中は大本営発表を垂れ流し、戦後は一転して国家攻撃を担ってきた。
 時流に合わせて尻尾を振る相手を変えるなんてのは朝日新聞の体質ではないか。もっとも、それは朝日に限った話ではないのだろうが。
 ただ、「捏造? 朝日新聞なら当たり前だろうが」というのが正直な感想。今更騒ぐほどのことか、と思う。
 むしろ、今まで信じてたのか、という驚きの方が強い。



 報道機関も結局は利益を追求しなければならない。
 金がなければ組織を維持・運営できないからだ。
 青臭い正義だけで金がとれるんならともかく、事実の追求や真実の探求で飯が食えるわけではない。売れるものをつくっていくのはこの世で生きてる者の宿命だろう。
 報道機関が例外だと思ってるなら見当違いもいいところだ。



 報道機関の性格、あるいは性質というのは、基本的に写真週刊誌や女性週刊誌であろう。
 いわゆるフォーカスやパパラッチと呼ばれる、「他人のパンツの中を覗く」のが基本だ。
 嘘か真実かなんてどうでもよく、ただ「おもしろければ」それで良いのである。
 人は他人のしくじりを楽しむ浅ましさを持つ。
 ホリエモンや村上ファンドを持ち上げて一気に引きずりおろしたのもその一例。
 王侯貴族や金持ちから金を巻き上げ、それを分配すると言ってる共産主義や社会主義の思想もその一つ。
「なんで俺はあのような優れた人間になれなかったんだ!」という憤りを自分ではなく他人にぶつけるのが大好きな生き物。
 そこで努力するのではなく、他人の足を引っ張って自分と同じ所に引きずり落とし、更にそこから谷底に落としこもうとする生き物。
 そうでない例外も中にはいるが、例外はあくまで例外。全体の基本ではない。
 報道機関は、
他人の生活を暴き、
それを世に広め、
世間から嫉妬を集め、
評判を作って相手を貶し、
相手が落ち込んでいく様を映していく。

 それが仕事だ。




 俺は報道機関が中立だという幻想を全くもってない。
 連中は連中の利益のために行動してるのだし、その為に他人の生活を暴いて生きている。
 また、本来なら非難されるべき覗き見を「報道の自由」「知る権利」という言葉で正当化し、「正義」という偽りの御旗を翻して相手を追い込む。
 そういう連中である。



 何の事はない。
 ネットによくいる荒らし連中と同じだ。
 他人への追求はするくせに自分への追求は全く受け付けない。
 相手のしくじりを大げさに取り上げる癖に、自分のしくじりには無頓着。
 自分達が正しいんだと言い募り、その正義でもって人を集めて相手を叩く。
 正義というものを利用しているクズどもと何一つ変わらない。




 この世に中立や公正なんてのは存在しない。
 そんなものが本当にあるならば、世の中もっと平和で穏やかになってるはずだ。
 それがそうなってないのは、誰もが己というものを大切にしてるからだし、だからこそ自分が寄り添ってる場所などを大事にしている。
 そんなのがあちこちにあるから立場の違う者同志で対立が生じる。
 人類全体に共通する正義ってのも確かにあるんだろうが、それよりも自分の正義を大事にするのが人間だろう。
 朝日は朝日で己の生き残りをかけて行動してるし、それはそれで一つの正義だ。連中とてカスミをくって生きてるわけではない。金がないことにはどうしようもない。
 それを稼ぐ手段としてああいう事をやってるのだろう。公正なんてので飯が食えるならとっくにそうしている。
 そんな連中に何か期待をかけていたというならば、さっさとそんなものを捨て去る事をおすすめする。連中は連中の為に生きてるのであって、どこかの誰かの為に生きてるわけではない。
 正義や公正を主張する連中は、正義や公正を貫きたいのではなく、それがより多くの人を集めることが出来るから叫んでるだけである。そんなもんに騙されてはいけない。




 俺の勝手な思いこみだが、朝日新聞の購読者は基本的に左翼であろう。
 左翼であるならば正義や公正なんて言葉に酔いしれることなく、「今そいつが何をやってるのか。そいつのやってる事は正しいのか」という視点を常に持つべきだろう。
 なにせ戦中の大本営発表という嘘を批判し、日本を戦渦に巻き込んだ連中を非難してるのだから。
 そいつらが日本を煽動していった時につかったのが、やはり正義ではないか。
 東アジアの解放、鬼畜米英に対する聖戦、諸外国による皇国への圧迫などなど。
 そういった宣伝文句の根底にあるのは「正義」である。
 正義とは実に人を煽動し、思考力を奪い、善悪の判断基準を狂わせる。
 戦争中のそうした姿勢を非難するならば、戦後もそういった姿勢を非難してもらねば困る。
 ここで非難するべきは、「正義を掲げて人を煽動すること」である。
 朝日新聞のごとき(巨大ではあるが)たかだか一企業の言う正義ごときに目がくらんでるようでは話しにならない。
 「朝日を信じてたのに」という言葉は、「御国を信じていたのに」という戦後の風潮となんのかわりもない。信じる相手が違うだけ。
 結局自分で何も考えずにいることにかわりはない。盲目的に誰かに追従したいという姿勢が見えて反吐が出る。普段はそういうのを非難してるくせに。



 何度でも繰り返すが、朝日新聞が正義なわけがない。
 朝日新聞には朝日新聞の都合があるだけで、それを正義と言い張ってるだけだ。
 だからそんな朝日に「騙された」と思う方がおかしい。連中は以前からそういう事を繰り返しているのだから。
 そろそろブランドイメージではなくその正体を見極めてもらいたい。
 そして正体ってのは普段の言動や行動から推し量るものである。口にすることなど信じてはいけない。誰だって自分に都合の悪いことは口にしないのだから。
 ネットで荒らしの被害にあったのならばそれがよく分かると思う。正義を口にして他人を貶すという部分は、報道機関と荒らしに共通するのだから。




 という駄文でした。
posted by つれづれなるまま・・・・に? at 12:32| Comment(1) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>朝日新聞がなにやらあほな事をやっておるようで。

すいません。ことの発端は、正確には週刊朝日の方です。つれづれさんもお時間がありましたら是非、るいグループ代表の岡田による朝日の捏造記事を斬る1〜6をお読み下さい。 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=150733 で1に飛びます)

>報道機関は、他人の生活を暴き、それを世に広め、世間から嫉妬を集め、評判を作って相手を貶し、相手が落ち込んでいく様を映していく。それが仕事だ。

確かに、瓦版の昔からそれはその通りですね。

>俺は報道機関が中立だという幻想を全くもってない。
>何の事はない。ネットによくいる荒らし連中と同じだ。他人への追求はするくせに自分への追求は全く受け付けない。相手のしくじりを大げさに取り上げる癖に、自分のしくじりには無頓着。自分達が正しいんだと言い募り、その正義でもって人を集めて相手を叩く。正義というものを利用しているクズどもと何一つ変わらない。

ただ、ネットであれば、それは違うということで異議申し立てをすることもできるが、テレビ、新聞、週刊誌といった巨大メディアになると、ほぼ一色になっていしまう。アラシがチンピラだとすれば、マスコミは不特定多数に危害を加えるテロリストだというべきでしょうか。

>正義とは実に人を煽動し、思考力を奪い、善悪の判断基準を狂わせる。
>ここで非難するべきは、「正義を掲げて人を煽動すること」である。
>そろそろブランドイメージではなくその正体を見極めてもらいたい。
>そして正体ってのは普段の言動や行動から推し量るものである。口にすることなど信じてはいけない。誰だって自分に都合の悪いことは口にしないのだから。ネットで荒らしの被害にあったのならばそれがよく分かると思う。正義を口にして他人を貶すという部分は、報道機関と荒らしに共通するのだから。

「正体ってのは普段の言動や行動から推し量るものである。口にすることなど信じてはいけない」というのは、人々の中にあるひとつの普遍的な行動指針というか羅針盤ですよね。ただ一方で「注目を集めたものが力を持つ」という風潮もある。従って、それだけのマス的な力を持つ、マスコミに対しては、規制も必要ということになるのかもしれません。

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=150889
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=150898

今回、るいネットの運営母体であるるいグループが捏造記事を書かれ、それを契機に告訴の準備に入っているのですが、安倍首相もその翌週に捏造記事を書かれた(まあ、マル暴との関係がゼロということはありえないですが、少なくとも長崎の一件とは直接の関係は薄いと見るべきでしょう)。

菅総務大臣が放送法改定に動こうとしているようですが、国家権力とメディア権力の関係が今後、どうなっていくか、それに対して私たちはどのような声を上げていくべきか、ここは考えどころだと思います。
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=150582 

少なくともマスコミ側が持ち出す報道の自由等という古い正義観念では、今やなんの力も持たないでしょう。是非ともつれづれさんのご意見もお聞かせ願いたいところです。(気ままで結構ですが、期待してお待ちしております)
Posted by 山澤 at 2007年05月13日 15:44
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